クリニックブログ

2021年11月26日 金曜日

歯周病ケアの方法とは?

恵比寿南橋デンタルクリニックです。
本日は歯周病ケアの方法についてお話しします。



『1:適切なブラッシングによる歯垢の除去』
歯周病の要因となる歯垢(プラーク)を丁寧に除去することが最も大切になります。
歯肉と歯の境目は、プラークが付着しやすい箇所の1つですので特に気を付けましょう。

また、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯間をケアするのもおすすめです。



『2:食習慣の見直し』
・規則正しい食生活にしましょう
・栄養バランスの整った食事を食べましょう
・糖分の過剰摂取は控えましょう(糖分は歯垢のもとになります)
・ダラダラ食べるのはやめましょう
・歯周組織の抵抗力を上げる栄養分を摂取しましょう(ビタミンA、ビタミンC、鉄分、カルシウム、タンパク質等)
・楽しみながら食べることも大切です
・ゆっくりとたくさん噛んで食べましょう



『3:禁煙する』
煙草に含まれるニコチンやタールによって歯周病がエスカレートしますし、治療効果も下がります。
また、ご自身の健康の事を考えても煙草を吸わないに越したことはございません。



『4:定期検診を受ける』
初期の歯周病は自覚症状がほとんどないため、自分で発見することが難しい病気です。
そのため、歯科医院で定期的に検診やクリーニングを行うことをおすすめしております。



少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。



恵比寿ガーデンプレイスタワー2Fの歯医者
《 恵比寿南橋デンタルクリニック 》
住所:渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー2F
TEL:03-5423-4618

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2021年11月14日 日曜日

歯周病の進行と症状について

恵比寿南橋デンタルクリニックです。
本日は歯周病の進行と症状についてお話しします。


『歯周病の進行と症状』
歯周病は初期症状であれば「歯肉炎」と呼び、その後進行が進むと「歯周炎」になります。
本日は4段階の症状について説明しますので、異変に気づいたら早めに歯医者で治療を受けるようにしましょう。


『P1:歯肉炎』
歯肉に炎症が起き赤く腫れ、歯磨きをすると出血することがあります。
適切なプラークコントロール(歯磨きや歯石の除去)を行えば、元の健康な状態まで回復させることも可能です。
歯周ポケットの深さは、2~3mmほど。


『P2:軽度歯周炎』
歯肉がさらに赤く腫れて、出血以外にも口臭が気になるように。
歯を支えている歯槽骨が溶けはじめ、歯周ポケットの深さは、3~4mmほどに。


『P3:中等度歯周炎』
歯肉が赤紫に変色し、腫れた歯茎はやわらかくぶよぶよに。
そして、歯肉が下がり歯の根が見える部分も。
歯磨きの際は出血が多くなり、膿が出ることもあります。

歯槽骨は半分ほど溶けてしまい、歯周ポケットは4~6mmほどとさらに深くなっています。


『P4:重度歯周病』
歯が長く見えるぐらい歯肉が下がってきて、明らかに歯がグラグラしてきます。
腫れた歯肉に触るだけでも出血するようになり、膿の量と口臭がかなり強くなります。

歯槽骨は半分以上溶かされ歯の動揺が大きくなり、ここまで症状が進むと抜歯となるケースも。
歯周ポケットは、6mm以上の深さに。


少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。


恵比寿ガーデンプレイスタワー2Fの歯医者・歯科
《 恵比寿南橋デンタルクリニック 》
住所:渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー2F

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